概要
1989年6月に一挙6台が青葉台へ投入された。いずれも日野ブルーリボンで、5台が3扉の長尺車。1台は短尺車である。
窓枠が黒に
1987年、1988年に引き続き3扉車が5台登場。これで青葉台の3扉車は16台にまで増えた。この代からは中扉、後扉の窓枠が黒に変更されている。その他仕様は前年度の投入車と変わらない。
詰め込もう! その2
前年度に引き続き、運転席側の一部座席4人分が収納できる車が2台登場した。
3年ぶり
青葉台では短尺車は3年ぶりの投入となる。1986年度の投入車と比べるとクーラーユニットの形状が変更され、窓は黒サッシとなっている。エンジンルーバーは車体からパンチングされる形状に変更された。
ミディ転入ラッシュ
1999年6月と11月の2回に分けて元東急コーチのエアロミディが計6台転入した。
1999年6月の転入分は横浜市青葉区奈良3丁目に所在の分譲マンション、「あおば山の手台グランジャルダン」への契約輸送用として高津から来た車で、専用塗色に変更。こどもの国線が通勤路線化される2000年3月まで活躍した。
みどり台
1999年11月には瀬田と高津から2台ずつ元東急コーチのエアロミディが転入。東急の標準カラー2色を使用した新塗装へ変更され、2000年2月16日より開業した新路線の青葉台駅〜みどり台循環用として運用された。
返り咲き
「あおば山の手台グランジャルダン」への契約輸送用として充当されたエアロミディのうち1台は、2001年3月の東急コーチ一般路線化による増車の為、青葉台へ復帰。コーチ塗装で2001年6月まで活躍した。
青葉台営業所に在籍実績のある車両
(1989年度車)
日野P-HT276BA(5台)